気象庁は10月発生した「気象衛星ひまわり9号」の不具合について、正常に観測できる状態に復旧しましたが、原因を調査するため、「ひまわり8号」での観測を続けると発表しました。
10月12日、「気象衛星ひまわり9号」の衛星画像が通信障害のため表示できなくなる不具合が発生し、「ひまわり8号」に切り替えて観測を行っていました。
気象庁によりますと、「ひまわり9号」は正常に観測できる状態に復旧しましたが、不具合が起きた原因を調査し、対策を立てるため、引き続き「ひまわり8号」での観測を続けるとのことです。
警報や注意報などの発表に支障はないとしています。