阿蘇郡小国町で芸術祭『小さな国十月』が10月4日から始まりました。
この日は大分県在住のアーティスト藤原雅哉さんの映像作品『風とおる町』の撮影が
行われていました。
この作品は、藤原さんの代表作『風車カチューシャ』を、小国町の正午の時報『エーデルワイス』に合わせて町民が日替わりで着用する企画です。
撮影会場では、参加者が正午の時報に合わせて頭に『風車カチューシャ』を着け笑顔を見せていました。
【女の子】
「たくさんの風車が回っていて、とてもきれいだった」
【男の子】
「めっちゃ、風で回っていたので、最高でした」「楽しかったです」
【藤原雅哉さん】
「昼の時報で『エーデルワイス』が流れるんですよ。1分ぐらい。その間だけ、これを着けてもらう」「小国の人の幸せな姿が動画の中にいっぱいあふれたらいいなと思います」
映像作品『風とおる町』は、小国町にある坂本善三美術館で開かれている開館30周年記念展で見ることができます。(11月30日まで)