天草市宮地岳町では、地元の新しい特産品として『天草メンマ』が開発され、発表会が開かれました。
発表会を開いたのは、天草市の宮地岳みらい里山協議会で、この日は地元の住民など
関係者約20人が参加。
協議会では、放置されている竹林を整備し、特産品として生かそうと商品化に取り組みました。
『天草メンマ』は地元で取れる長さ1.5メートルから2メートルほどの孟宗竹の幼竹を使用しています。
発表会では、香り豊かな天草産アオサを使ってカレー味に仕上げた『天草メンマ』が紹介され、関係者が試食しました。
【参加者】
「すごくシャキシャキしておいしいです。アオサのかすかな香りがいい感じでカレー味と混ざって、とても合います」
【参加者】
「おいしいです。すごく食べやすい。今まで食べていたメンマの感じが変わります」
【参加者】
「カレーの味がするので、メンマを食べている。イメージではない」
【宮地岳みらい里山協議会の 田中 大地 代表】
「将来的には、『天草メンマ』が売れて、そのお金を活用して竹林整備をしていけるように循環していければと思います」
この商品化された『天草メンマ』は道の駅 宮地岳かかしの里で販売されています。