八代市坂本町の保育園の園児がぼたもちづくりに挑戦しました。講師には地域のおばあちゃんたちが招かれ、交流を深めました。
これは里山保育に取り組む八代市坂本町のあさひ森の保育園が開いたものです。
この日は地域のおばあちゃん3人が保育園に招かれ、園児と一緒に坂本地区の郷土菓子であるぼたもちづくりに挑戦しました。
園児たちはおばあちゃんたちに教えてもらいながらふかしたサツマイモをつぶしたあと、ヨモギ入りの餅に練り込みます。
そして出来上がった餅に黄粉をまぶします。
あんこをくるみ、「おいしくなーれ」と丸めていくと、中には我慢しきれず餅をほおばる園児もいました。
坂本地区では、十五夜にその年取れた農産物と一緒に手作りしたぼたもちを飾る習慣があるということですが、最近はなかなか作る機会が少なくなっているということです。
【おばあちゃん】
「子供たちもみんな元気が良くて一生懸命手伝ってくれたので本当に楽しかった」
園児たちとおばあちゃんたちのぼたもちづくり。
秋の恵みに感謝する楽しいひと時となったようです。