散歩中のわんちゃんたちが町の治安を守るために活動開始です。
指宿市で１６日に発足したのは通称「わんパト隊」です。
指宿市の指宿警察署に集まった１歳から１２歳までの６匹のわんちゃんたち。わんちゃんたちが身にまとっているのは「わんパト隊」と書かれた黄色いバンダナです。
１６日に行われた「いぶすきわんパト隊発足式」。これは、わんちゃんの散歩の際に飼い主に子どもたちの見守り活動や不審者の発見など街の安全安心を守ってもらおうと、指宿地区防犯協会が初めて企画したものです。
事前の応募で任命された１３匹のわんちゃんのうち、１６日は６匹が参加しました。
「出発！」
発足式を終えたわんちゃんたちは、早速パトロールの開始です。
「わー、ワンちゃんだー」
下校中の小学生ともすれ違いながら、１６日は約３０分間かけて地域の見守り活動を行いました。指宿の街の治安は私たちに任せて！わんパト隊の活動開始です！
わんパト隊の飼い主
「誰かの役に立っていると思ったら頑張れるかな」
「防犯の意識が高まって、いっぱい隊員が増えればいい。犬を通して、あいさつの輪が広がっていけば」
