BPO(放送倫理・番組向上機構)は傘下にある3つの委員会合同での意見交換会を開きました。

意見交換会は、「ソーシャルメディア時代の新選挙報道」と「放送現場からの人権意識改革」の2つのテーマで行われました。

選挙報道をめぐっては、委員から「放送など既存のメディアは事実を大切にしている」として「これからも信頼される存在であるし、あらねばならない」との意見がありました。

そのうえで、「事実に基づく報道のプロセスを多くの人に知ってもらうための試みをしていくことも重要だ」との提言がありました。

一方、人権意識に関して委員からは、「人権意識は10年単位で変化している」として、「放送の現場には変化に対する感受性が問われている」との指摘や「人権意識と創造性は両立すると思っている。時代時代で工夫していかねばならない」といった私見が述べられました。

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