プレスリリース配信元:エール株式会社
傾聴文化の構築が組織パフォーマンスの鍵に
社外人材による1on1を通じた組織改革支援を行うエール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:櫻井将)は、この度、職場や組織に関する調査レポート「YeLL Journal」を発行しました。第1号では「有能感の源泉と職場環境設計」をテーマに、45社1,271名のビジネスパーソンへの調査から、従業員の有能感についての考察をエール株式会社取締役の篠田真貴子が行っています。
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■調査結果のポイント
- 日本のビジネスパーソンの有能感は高い?
「私は有能である」という質問に対する回答は平均3.62点(7点満点)と、中間値の4点を下回る結果に。一方で、チーム環境に関する指標は相対的に高く、特に「傾聴環境」は5.20点と最も高い数値を示しました。
- 有能感の高低を分けるのは「職場での関わり方」
有能感が高い人では「ありがとう」「嬉しい」などのポジティブな関係性を示す言葉が特徴的に現れました。一方、低群では、コミュニケーションに関してネガティブな表現が目立ちました。
- 傾聴が有能感を高める最強のレバー
高品質な傾聴(注意を向ける・共感がある・判断せずに聴く)を通じて、話し手の「有能感」が高まることが複数の研究から明らかになっています。実際、上司の傾聴は幅広い職務成果と中~強の正の関連を持つことがメタ分析で示されています。
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有能感に関する指標は低い
有能感が高い人、低い人で出てくる質問回答の差分
■篠田真貴子による考察
調査データをもとに、エール株式会社取締役の篠田真貴子による考察を行っております。
▼今回の調査結果について、篠田からのコメント
これまで異動や転職を機に、私自身が感じる自分の有能感が変化していました。ですので、今回の調査結果は私の主観が結果的に学術的に裏付けられるようだとわかり、わくわく楽しみながら執筆を進めました。
現状の人材マネジメントでは、有能感は個人に宿ると捉える傾向があるのではないでしょうか。て しかし今回の分析は、そうした個人アプローチの限界を示唆しています。必要なのは『人を変える』から『環境を変える』へのパラダイムシフトです。
エール株式会社取締役 篠田真貴子
■YeLL Journal について
YeLL Journal は、エール株式会社が定期的に発行する人事・組織開発に関する調査レポートです。様々な調査データを元に、特定のテーマに絞って人事や組織に関わる方に役立つ情報発信を行います。
ダウンロードURL:https://www.yell4u.jp/report/-uT3NIWV
■エール株式会社について
エールは、
ビジョン:聴いてもらう時間が 誰にとっても当たり前にある社会へ
ミッション:はたらく人と組織のビジョンが重なる 主体性あふれる職場を増やす
を掲げ、4,500人を超える社外の多彩な副業人材(サポーター)が、オンラインでの1on1を企業に提供。自らの成長と組織の成長を重ね合わせて考える力をもつ人を増やすため、一人ひとりの多様な価値観に『個別化』した伴走から、組織を変えるサポートをしています。
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会社概要
社名:エール株式会社 (Yell Company, Limited)
代表者:代表取締役 櫻井 将
所在地:東京都品川区東五反田1丁目10番8号 五反田S&Lビル 4F
設立:2013年6月4日
URL:https://www.yell4u.jp/
本件に関するお問い合わせ先
エール株式会社広報担当
電話:03-6455-3837
Email:info@m.yell4u.jp
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