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プレスリリース配信元:株式会社NEXER

株式会社NEXER・シロアリ対策に関する調査




■シロアリ対策はしている?
日本の木造住宅にとって、シロアリは建物の強度と資産価値を大きく低下させる深刻な脅威です。
専門家は予防対策の重要性を訴えますが、一般の家庭ではどの程度意識して対策を行っているのでしょうか。

ということで今回は「シロアリ駆除業者おすすめ5選!運営事務局」と共同で、全国の男女974名を対象に「シロアリ対策」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとシロアリ駆除業者おすすめ5選!運営事務局による調査」である旨の記載
・シロアリ駆除業者おすすめ5選!運営事務局(https://extermination-termite.com/)へのリンク設置


「シロアリ対策に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月18日 ~ 9月26日

調査対象者:全国の男女
有効回答:974サンプル
質問内容:
質問1:自宅でシロアリ被害に遭ったことはありますか?

質問2:シロアリ被害に気づいたきっかけは何でしたか?
質問3:シロアリ被害に対してどのように対処しましたか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:シロアリ対策として、事前に何かしていましたか?
質問6:具体的にどのような対策をしていましたか?
質問7:シロアリ対策は住宅の維持管理においてどのくらい重要だと思いますか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■10.7%が、自宅でシロアリ被害に遭ったことが「ある」
まず、自宅でシロアリ被害に遭ったことはあるか聞いてみました。





自宅でシロアリ被害に遭ったことがある方は10.7%と、1割以上の方が経験あるようです。
次に、シロアリ被害に気づいたきっかけは何か聞いてみました。





「羽アリを見かけた」が61.5%と最も多く、視覚的に分かりやすい現象が初期発見の最大の要因であることがわかります。
次いで「木材に穴や食痕を見つけた」が41.3%、「床や柱がきしむ・沈む」が29.8%と、被害が進行した後の兆候で気づくケースも多いことが示されました。

■40.4%が、シロアリ被害を受けて「専門業者に駆除を依頼した」
次に、シロアリ被害を受けてどのように対処したか聞いてみました。





シロアリ被害に遭った家庭の対処法として、「専門業者に駆除を依頼した」が40.4%で最多となり、やはりプロに頼るのが主流であることがわかります。

一方で、「市販の薬剤を使った」が19.2%、「リフォーム業者に修繕と一緒に依頼した」が17.3%と、専門の駆除業者以外の方法を選択するケースも多く見られます。
さらに、「特に何もせず放置した」という回答も4.8%存在し、被害の深刻度や費用の問題から、適切な処置がされていない実態も一部で明らかになりました。

次に、その対処方法を取った理由をくわしく聞いてみました。

「専門業者に駆除を依頼した」理由
・自分達では解決できないから。(40代・男性)
・古い家屋で手遅れだったから。(40代・男性)
・自分達では解決できないから。(40代・男性)
・長く住むためには根本から退治したかったから。(50代・女性)
・床下に潜る作業もあったので、専門業者に依頼した。(60代・男性)
・シロアリの存在を、業者に指摘されたから。(60代・男性)


「市販の薬剤を使った」理由
・安くできるから。(40代・女性)
・市販のもので対処できるかもしれないと思ったから。(40代・男性)
・長く住む予定のない家なので、応急処置をしたかったから。(40代・女性)
・被害が小さそうだった。(50代・男性)


「リフォーム業者に修繕と一緒に依頼した」理由
・相談しやすかったため。(40代・男性)
・見つけたのが、リフォーム業者だったから。(50代・男性)
・被害レベルが酷かったので自分では対応できなかったから。(60代・男性)


■87.5%が、シロアリ対策として事前に「何もしていない」
続いてシロアリ対策として、事前に何かしていたか聞いてみました。





シロアリ被害に遭ったことがある方のうち、被害前に「対策をしていた」のはわずか12.5%でした。
実際に被害に遭う家庭のほとんどが、シロアリに対する予防意識が低かったことを明確に示しています。

次に「対策をしていた」と回答した方に、具体的にどのような対策をしていたのか聞いてみました。

どのような対策をしていた?
・白い粉をまいていた。(30代・女性)
・薬をまく。(50代・男性)
・床下に防除スプレーをまいた。(50代・女性)


被害に遭う前のシロアリ対策として行われていたのは、主に市販の薬剤を用いた自己処理です。
具体的には「白い粉をまいていた」「薬をまく」「床下に防除スプレーをまいた」といった、ホームセンターなどで購入可能な製品による簡易的な散布が中心です。

■50.3%が、シロアリ対策は住宅の維持管理で「とても重要だと思う」
次に、シロアリ対策は住宅の維持管理で重要だと思うか聞いてみました。





シロアリ対策の重要性について、回答者の約9割が「とても重要だと思う」「やや重要だと思う」と回答しました。
次に、それぞれの答えの理由をくわしく聞いてみました。

「とても重要だと思う」理由
・家の構造体をやられてしまったら耐震にも影響が出るから。シロアリ被害で亡くなる可能性もある。(30代・女性)
・気付いてからでは遅いから。(50代・女性)
・家が食われていくから。(60代・男性)


「やや重要だと思う」理由
・家の劣化にも繋がるから。(20代・女性)
・見えないところで侵食されるから。(40代・女性)
・シロアリで住宅の柱が駄目になった被害を聞いているので、対策は必要だと思いました。(50代・男性)


「あまり重要だと思わない」理由
・お金がかかるから。(40代・男性)
・被害にあったことがないので実感がない。(60代・男性)


「まったく重要だと思わない」理由
・費用が高いから。(40代・男性)
・鉄筋だから。(60代・男性)


シロアリ対策を「重要だと思う」層は、「耐震性への影響」「家が食われる」といった被害の甚大さや予防の必要性を深く認識しています。
「やや重要」層も「見えない侵食」や「柱の被害」を懸念しています。

一方、「重要だと思わない」層の理由は、「費用対効果」「実害のなさ」など経済的・経験的な理由に明確に分かれました。


■まとめ
今回は、シロアリ対策に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
自宅でのシロアリ被害経験者は10.7%に留まりましたが、被害経験者のうち87.5%が事前の対策をしていなかったという実態が判明しました。

被害の発見は「羽アリ」が61.5%と最も多く、初期兆候の見落としがちです。対処法は専門業者への依頼が40.4%で最多ですが、「根本から退治したい」「自分では解決できない」という確実性重視な意見が目立ちました。

シロアリは被害が進むと修繕費用が高額になるため、少しでも不安を感じたら早めにシロアリ駆除業者へ相談することをおすすめします。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとシロアリ駆除業者おすすめ5選!運営事務局による調査」である旨の記載
・シロアリ駆除業者おすすめ5選!運営事務局(https://extermination-termite.com/)へのリンク設置


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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