
さらに被害はインド西部にも及んでいる。マハラシュトラ州では、各地で道路が冠水した。走行中のモノレールが停止し、乗客を乗せたまま立ち往生した。
インドではモンスーンによる大雨の被害が各地で相次いでいて、9月に入ってから少なくとも500人が死亡したという。
マチュピチュで線路封鎖され観光客900人足止めに
一方、1日に数千人の観光客が訪れるという南米ペルーの世界遺産・マチュピチュ遺跡では、地元住民の抗議デモにより線路が封鎖され、観光客が足止めされる事態となっている。

このデモは、マチュピチュ遺跡まで観光客を運ぶバスの路線に関して、地元に利益が還元される新しいバス会社を設立するよう求めるものだ。
デモの影響で15日、鉄道の線路に石などが置かれ、運行ができなくなった。
地元当局は、駅から約1400人の観光客を避難させたが、約900人の観光客が足止めされる事態になった。
警察によると、線路の封鎖を解除しようとする際、抗議する住民と衝突し14人の警察官が負傷したという。
(「イット!」9月17日放送より)
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