ゾウのランプ購入者:
最初は「15%引きにするから手元に置いておきましょう」という内容で、それでも返品しますと言ったら、「30%分をお払いします。その代わりに60%分の商品券を送ります」と。あまりにもおかしいと思って。

さらに「返品を減らすことで環境にも貢献」など、あの手この手で返品を諦めるよう説得するような文章。

どうしても返品するなら送料などは購入者が負担するように記載されていた。

ゾウのランプ購入者:
僕が手数料を払うのはおかしいですよね。詐欺ですよね。
その後、男性のもとに届いた返品申請書には中国の住所が記載されていた。
「イット!」が電話をかけてみると、「規制」という表示が出てつながらなかった。

こうしたトラブルについて、橋下綜合法律事務所の溝上宏司弁護士は「電話番号であったり、住所であったり、記載がないように見受けられますので、特定商取引上の規定には違反している状況になっているかなと。(Q. 電話がつながらないのは?)形式的にはつながるんだけども、たまたま通話中、たまたま埋まっているだけ。形の上では責任を逃れながら実質的に連絡や責任追及を逃れる。そういう方法をとっている可能性が高いのかなと思います」と話した。
(「イット!」9月16日放送より)
