6日夜富士山で登山者2人が自力で動けなくなり静岡県警の山岳遭難救助隊が救助しました。いずれも命に別条はないということです。
警察によりますと、6日午後3時頃から富士山の山頂から下山を始めた40代の女性が8合目付近で転倒しさらにぜんそくの症状が出て動けなくなりました。
女性は友人7人で富士登山に来ていて、午後7時頃に友人が警察に通報しその後山岳遭難救助隊が御殿場口下山道の6合目付近でみつけ救助しました。
またこの女性への対応中に、友人5人で来ていた20代の女性が高山病の症状で動けなくなっていて救助されています。
いずれも命に別条はないということです。
警察は「下山までの体力を考えた無理のない登山計画を立てましょう」と呼びかけています。