今年は九州で行われている全国中学校体育大会通称『全中』。熊本では21日までの3日間、2つの競技が行われました。そのうち相撲では、県代表の2チームが団体戦の決勝トーナメントに臨みました。
宇土市で行われた全中の相撲競技。3人1組の団体戦では、県代表の2チームが決勝トーナメントに進出しました。優勝を狙う宇土鶴城は、初戦。先鋒の福島が敗れ、続く中堅の大手星来。立合いから圧力を強め、一気に寄り切りました。
1勝1敗とし、勝敗は大将・佐藤にゆだねられたものの、34秒に及ぶ取組の末に吊り出しで敗れ、無念の初戦敗退となりました。
【園田 貢 監督(福島選手に対して)】
「(くせを)変えようとしない限りはなかなか変わらないし強くならないから、来年まであるから悔しかったら来年頑張らなんたい」
【宇土鶴城 大手 星来 主将】
「(声援が)力になった」
「勝ちたかったがみんな悪い相撲ではなかった。自分は最後だったが、みんなは来年もあるから頑張ってほしい」