高知県立牧野植物園が開いたイベントには、夏休み中の小学生の親子合わせて23人が参加しました。指導するのは薬剤師の免許を持つ牧野植物園の高野昭人園長です。使ったのはショウガやシャクヤクなど5つの生薬。
小学生:「臭い~!」
少し匂いがきついものもあり、鼻をつまんで悪戦苦闘の子どもたち。煮詰めると風邪などに効く桂枝湯という漢方薬になるという説明に、興味津々のようすです。
外では薬になる植物を探すことにも挑戦。
小学2年生:「観察したり匂ったりするのが楽しかった」
小学2年生:
「量を測るのがちょっと難しかった」
Q将来の夢は
「お医者さんです」
牧野植物園は、この体験が夏休みの自由研究のヒントになればと話していました。