大分県内では新型コロナウイルスの感染者数の増加が続いていて、県が注意を呼び掛けています。
県によります、8月11日から17日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は1医療機関あたり8.03人でした。
7週連続で前の週より増加しています。
保健所別では大分市が最も多く11.53人、次いで南部が11.00人、東部が9.42人などとなっています。
県によりますと、お盆の時期は医療機関が休みとなり、診察を受けていない人もいるとみられます。
そのため、実際の感染状況はこの報告数よりもさらに拡大しているとみているということです。
県は「マスクや手洗い、換気など基本的な対策を徹底してほしい」と呼び掛けています。