アメリカ・ホワイトハウスの報道官は19日、ウクライナが求める「安全の保証」へのアメリカの関与について防空支援も選択肢の一つとの認識を示しました。
レビット報道官:
航空は選択肢の一つだ。大統領が持つ軍事オプションについて、判断は大統領に委ねる。ただし、地上部隊の派遣は明確に排除している。
レビット報道官は、ウクライナが求める「安全の保証」への関与について防空を含めた支援も選択肢の一つとの考えを示しました。
また、「必要に応じてヨーロッパの同盟国への支援も行う」と述べました。
ヨーロッパ各国が派遣する平和部隊への武器支援などが念頭にあるとみられます。
さらに、ロシアとウクライナの首脳会談については両首脳が「互いに会談する意思を示している」と語ったほか、開催地については「両当事者と協議中で、多くの候補地が検討されている」と述べるにとどめました。