仙台空港を拠点とするアイベックスエアラインズは、就航から25周年にあわせて、8月7日、新しい制服を発表しました。新しい制服は藤崎と製作したということです。
新しい制服のお披露目会は、アイベックスエアラインズの就航記念日にあたる、8月7日に合わせ仙台空港で開かれました。
新しい制服となるのは運航乗務員、客室乗務員、整備士の3つの職種で、仙台の老舗百貨店、藤崎と共同で製作したということです。
客室乗務員の制服では、女性がワンピース、スカート、パンツの、3つのスタイルから自由に選べるようにしたほか、スカーフは地元企業であるインディゴ気仙沼が監修しました。
また、今回初めて、男性の客室乗務員の制服も用意されました。
一方、パイロットの制服の一部は仙台市のフジ・スタイリングで製作していて、今回の制服刷新では、随所に地元企業が関わる形となっているということです。
客室乗務員
「制服のどこか一部にでも宮城県が入っているということは、宮城県の翼としてすごくうれしい」
アイベックスエアラインズ 桜庭浩一郎常務
「航空会社の制服はひんぱんに変えるものではないので、向こう数年、新しいチャレンジに向かっても、とてもふさわしい制服になった」
新しい制服の着用は今年10月1日の始発便から始まる予定です。