毎日、暑い日が続いていますが、スポーツをしている人はどう対処しているのでしょうか。

社会人のバドミントンチームを取材しました。

長崎市の体育館で汗を流すバドミントンの社会人チーム「バディース」です。

通常、バドミントンは風の影響を大きく受けるため、窓を締め切ってプレイします。

しかし、この夏は熱中症対策で窓を開けたうえに、業務用の扇風機4台を使って空気を循環させています。

それでも、体育館の温度は33.9度。

実際に練習に参加させてもらうと・・・

KTN記者
「数分、打っただけですが、汗が止まらない。暑い」

体育館の中はまるで蒸し風呂・・

こまめに水分を取ったり、保冷剤で体を冷やしたりして対策しています。

選手
「ちょっとでも涼しい風を求めて(窓際に)来ている」

選手
「(保冷材が)次から次に溶けていくので新しいのを出していく」「打ってるときだけ(暑さを)忘れているけど、一旦シャトルが落ちたら暑い」

以前とは暑さがまるで変わっていると実感しています。

相沢政利 代表
「昔は全然苦にならなかった」「暑さよりも湿気の方がこたえる」

熱い日は今後も続きます。

スポーツをするには十分な暑さ対策が欠かせません。

テレビ長崎
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