6日朝の県内は能登北部を中心に激しい雨が降り、輪島市と珠洲市では土砂災害警戒情報が発表されています。
6日朝の県内は日本海に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり、能登北部を中心に激しい雨が降りました。午前7時すぎまでの1時間に輪島で47ミリ、志賀で32ミリ珠洲で29ミリの雨を観測し、輪島市と珠洲市では土砂災害警戒情報が発表されています。これに伴い、輪島市と珠洲市の一部に避難指示が発令されています。6日に予想される1時間の降水量は、いずれも多い所で、加賀で30ミリ、能登で50ミリ。7日正午までに予想される24時間の降水量は、加賀で120ミリ、能登で150ミリとなっています。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒を呼びかけています。