8月6日早朝、北海道の南富良野町で、親子と見られる2頭のクマが目撃されました。その後、現場をパトロールしていた警察官がクマ1頭を確認しました。
クマが目撃されたのは、南富良野町金山の国道327号の金山除雪ステーションの近くです。
6日午前4時ごろ、国道を北に向かって走行していた人が、道路の東側から現れて西側の山に立ち去る親子と見られる2頭のクマを目撃しました。
クマは体長約1.5メートルと1メートルぐらいの大きさだったそうです。
その後、警察が目撃場所付近をパトカーで警戒していたところ、午前5時50分ごろ、近くの畑に体長約1メートルのクマ1頭が現れ、約40分間畑の中をうろついた後、山の方へ去ったということです。
最初に目撃されたクマと、同一の個体かは確認されていません。
警察は畑の被害状況などを調べるとともに、周辺の警戒を続けています。