警察官になりたいという若者が年々減っている中、採用に繋げようと大分県警察学校で6日からオープンキャンパスが行われています。

県警によりますと採用試験の受験者数は10年前と比べておよそ7割減っています。こうした中、警察を身近に感じてもらい将来の採用に繋げようと県警察学校では毎年オープンキャンパスを行っています。

初日の6日は県内の大学生から中学生までおよそ40人が参加しました。

参加した人たちは交通部や生活安全部など県警の組織について授業形式で説明を受けていました。

◆県警警務部警務課衛藤珠里さん
「警察学校は厳しいイメージがあるが、寮見学や給食体験を通して少しでも警察学校の厳しいイメージが変わればと開催している」

午後は警察学校の寮や白バイ隊の訓練などを見学するということです。

テレビ大分
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