帰宅ラッシュ時の混雑緩和を目的に、福岡市の地下鉄七隈線が平日の夕方から夜にかけて、4日から増便となります。
地下鉄七隈線では4日から、平日の午後5時台から9時台にかけて上下計6便が増便となります。
おととし博多駅まで延伸した七隈線は、利用客の増加に伴いラッシュ時の混雑が課題となっていましたが、今回の増便により夕方の混雑率はこれまでの120パーセント程度から100パーセント程度に緩和されるということです。
この取り組みは、福岡市が進める交通の混雑緩和プロジェクトの第1弾で、今後、七隈線では、車両を増やして朝のラッシュ時も増便することを予定しています。
福岡市ではこのほか、道路の新設や都市高速の延伸なども進めていく方針です。