能登半島地震の被災者を元気づけようと航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が氷見市の上空で華麗な演技を披露しました。
富山県氷見市の比美乃江公園で開かれた「ひみまつり」で披露されたブルーインパルスの華麗なパフォーマンス。
この特別飛行は能登半島地震からの復旧・復興に向け、氷見青年会議所から提案を受けた市が防衛省などに要望し、実現したものです。
会場には地元氷見市をはじめ、県内外から多くの人が訪れ一糸乱れぬフォーメーションやダイナミックなアクロバット飛行に歓声が沸き起こり、拍手が送られていました。
特別飛行では海王丸パークや灘浦海岸など地震の被害が大きかった県西部沿岸の上空を通ってまつり会場に入り、富山にちなんだライチョウやフェニックスなど12の演目を30分に渡り披露しました。
*観客は
「地元に(ブルーインパルスが)来てくれて感動した。また明日からもみんなで頑張っていきたいなと思う」
「街全体が元気づけられたと思う」