天皇ご一家は、静岡・下田市の須崎御用邸で静養に入られました。
須崎御用邸での静養は6年ぶりです。
1日夜、ご一家は特別列車で伊豆急下田駅に到着されました。
陛下が国会の開会式を終えてから夜の下田入りとなり、ご一家は駅に集まった地元の人たちや観光客などに歩み寄り、約30分間、笑顔で交流されました。
「泳がれますか?」と声をかけられた愛子さまは「天気が良ければ」とお答えになりました。
また、陛下は「津波はご覧になった?少し?」と、皇后さま「結構猛暑が続きそうで」と集まった人々に声をかけられました。
カムチャツカ半島沖での地震の影響で近くの下田港には60cmの津波が到達していて、両陛下は地元の住民に「心配でしたね」などと案じられました。
地元住民:
津波に関して「被害は大丈夫ですか?」とご心配のお声かけをいただいた。
ご一家の須崎御用邸での静養は2019年以来6年ぶりで、数日間滞在される予定です。