熊本都市バスは、去年10月、運賃箱から8000円を盗んだ50代の男性運転手を諭旨解雇としていたことが分かりました。
諭旨解雇となったのは熊本都市バスの本山営業所に勤務していた50代の男性運転手です。
熊本都市バスによりますと、この運転手は去年10月10日、バスの運賃箱から現金8000円を盗んだということです。
翌日、別の担当者が中身を確認したところ金額が合わず、この運転手が盗んだことを認めたということです。
本来、運転手は運賃箱を開けることができませんが、この運転手は運行管理者の立場でもあり、鍵を使って開けることができたということです。
運転手は全額弁償していて、会社は刑事告訴を見送っています。
熊本都市バスはTKUの取材に「再発防止に取り組む」とコメントしています。