新たに建て替えられた札幌市南区のごみ焼却施設が8月1日から稼働し、オープニングセレモニーが行われました。
札幌市南区真駒内のごみ焼却施設「駒岡清掃工場」が建て替えられ、1日から正式に稼働しました。
老朽化に伴い建て替えられたのは、焼却施設や燃やせないごみなどの破砕施設、管理棟などで、1日約600トンのごみを焼却し、発生した熱で発電します。
建て替え前と比べ、約3倍の発電効率です。
札幌市では、この施設を含む市内3か所で発電した電力で市営地下鉄を動かしていて、今回の稼働で運行に必要な電力をすべて賄えるようになりました。
