56回目を迎える福島の夏の風物詩「福島わらじまつり」が、2025年8月1日から3日間行われる。
1日は午後6時15分から大阪・関西万博でも披露した「絆パレード」が行われ、午後6時50分からの「わらじおどり」には、33団体・2135人が参加する予定。
この「福島わらじまつり」は、江戸時代から受け継がれた伝統ある祭りで、毎年2月に行われている「暁まいり」で信夫山に大わらじを片足分、そしてこの祭りでもう片足分を奉納して、より一層の健脚を祈願する。
毎年、福島市のまちなかを盛り上げるこの祭りだが、2025年からJR福島駅東口前の再開発エリアを活用して「福島にぎわいフェス」も行われている。クラフトビールや福島自慢のおいしいグルメが楽しめるとあって、多くの人が訪れている。
8月2日はわらじおどりや福島わらじ綱引きが行われる。