富山県内は、1日も熱中症警戒アラートが発表され、危険な暑さとなっています。
この暑さの中、立山室堂には涼を求めて多くの観光客が訪れています。
*リポート
「午前8時前の立山室堂ですひんやりとした風が吹いています。山も美しく気分が上がります」
快晴となった立山黒部アルペンルートの標高2450メートルの立山室堂周辺はまだ雪が残っている所もあり気温は午前8時現在、17度でした。
1日も多くの登山者や観光客が涼を求めて訪れていました。
*京都からの登山者
「日常の暑い所を抜け出してこの涼しい所を歩けるのが楽しみ」
*埼玉からの登山者
「埼玉から来たが連日38度とかなってる。登山兼避暑に最高」
*神奈川からの登山者
「気持ちいい。人もまだあまり来てなくて雲の上で最高。いい日に来た」
ライチョウも姿を見せ、訪れた人達はカメラにおさめるなどして夏の立山を満喫していました。
*ライチョウを見た人
「かわいかった。目の前にもいたし、きのうも会って赤ちゃん連れのライチョウに。かわいかった」
一方、平地は1日も危険な暑さとなり、午後3時までの最高気温は氷見市で35.9度、富山空港で35.5度と猛暑日に、富山市で34.6度など各地で真夏日となりました。
県内には6日連続で熱中症警戒アラートが発表されています。
冷房の適切な使用やこまめな水分・塩分補給など熱中症対策を心がけてください。