「原爆の日」を前に広島の高校生などが原爆ドーム周辺で核兵器廃絶を訴える署名活動を行いました。
原爆ドーム周辺で行われた署名活動には、広島と名古屋の高校に通う生徒26人が参加しました。
この活動は2008年に広島市と福山市で開催された「中高生平和サミット」をきっかけに始まったもので、これまでにおよそ70万筆の署名が集まっています。
1日の署名活動には広島市の松井市長も参加し、「世界を変えていく原動力になってほしい」と生徒たちを激励しました。
【参加した高校生】
「私たちの思いと被爆者の平和に対する思いを未来につなげて核兵器廃絶を実現していきたいと考えています」
集まった署名は、来年4月にニューヨークで開催されるNPT=核兵器不拡散条約再検討会議に合わせて国連に提出される予定です。