山口県岩国市に本社を置く酒造メーカー「獺祭」は、アメリカの酒蔵で作った新しい日本酒の販売を1日から始めました。
1日、発売されるのは「獺祭BLUE50 from NY」です。
31日開かれた商品説明会には小売店の担当者などおよそ30人が参加しました。
獺祭は、アメリカの酒蔵で日本酒「獺祭ブルー」を主にアメリカ市場向けに販売していましたが、今回、商品名を新しくし国内での販売を始めることになりました。
商品にはハドソンバレーの水と現地で栽培した山田錦が使われていて、軽やかな甘みのある味わいが特徴だといいます。
【獺祭・桜井博志会長】
「酒ってね全く同じもんじゃ面白くないですから、微妙な違いを見て頂ければすごくお客様にとっても楽しい彩りが出ると思います。そういったところから楽しんでもらいたい」
「獺祭ブルー」は山口県での限定販売ですが、広島駅ビル「ミナモア」でも販売されます。