富山県滑川市の伝統行事「ネブタ流し」が、31日夕方に市内の海岸で行われ、大勢の住民などがネブタの炎を眺めながら無病息災を祈りました。

滑川市の「ネブタ流し」は眠気やけがれ、病気をネブタに託し消し去ることを願う行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

31日は午後6時すぎから滑川市の中川原海岸に地元、町内会などが手作りした10基のネブタに火をつけて海へ押し流しました。

今年から一般参加者も加わるようになり、富山市から訪れた親子は初めての体験に興奮気味でした。

*富山市から参加した親子
「楽しかった」
「炎がこっちまで来て、結構熱くて、楽しかった」
「想像以上にすごく興奮する祭りでした」

富山テレビ
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