車両トラブルで区間運休が続いていた山形新幹線が、1日朝から通常ダイヤでの運行を再開した。
山形新幹線は、6月に発生したE8系の車両トラブル以降、約1カ月半に渡り福島~山形・新庄間で折り返し運転を続けてきた。
JR東日本は7月22日に故障の原因を特定したことを発表し、再発しない対策を行った上で1日朝から通常ダイヤでの運行を再開した。
E8系の単独運行も1日から再開している。
1日朝、山形駅に東京からの新幹線が到着すると、多くの乗客が次々と降り立っていた。
(利用客)
「上野から乗ってきました。2カ月の間にちょうど来ているので、故障期間の2回は大変だった。きょうは待ちに待っていた。良かった」
一方で、臨時列車については影響が残り、お盆期間中に計画していた上下線合わせて131本のうち73本が運休となる。