「ひろしま満点ママ!!」から人気のグルメ情報です。
今回のキーワードは「バケツ」ということなんですがどんなお店なのか早速見てみましょう。
(梶谷羽奈アナウンサー)
「広島市中区立町に参りました。今こちらで話題になっているお店があるということなんですよね」
(スタッフ)
「はい。その話題になっているというのがこちらでございます」
(梶谷アナ)
「バケツ?」
(スタッフ)
「はい。実はこの使い方で今話題になっている。どうやって使うと思います?」
(梶谷アナ)
「お客さんが奥のお客様にバケツリレーで料理を運ぶ。これでしょ絶対!」
気になるバケツの謎に迫ろうと梶谷アナが訪れたのは、広島中区の「広島牡蠣処バケツ」。
50種類以上の牡蠣メニューがあるという牡蠣の専門店です。
(梶谷アナ)
「こんにちは、バケツを持ちながら入店いう不思議な感じなんで、かなり困惑してるんですけど」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「後ろ見ていただいたら」
(梶谷アナ)
「バケツがずらっとある。他にはバケツがあるようですね。卵とか調味料とか入っています。これは何でこのスタイルに」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「調理を目の前でお客さんの方向きながらしたいなっていうのがあるので、こういう感じにすぐ取れるところに置いとこうとタッパーよりバケツの方がいいかなと」
(梶谷アナ)
「話題沸騰って、このバケツに調味料入れてるこのディスプレイが話題沸騰ってことですか」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「というわけではないんですよね。また別の理由がございまして」
牡蠣の専門店なので牡蠣料理に使うと思いきや、どうやら違っているようで。
このお店を初めて訪れたというお客さんの反応は?
(お客さんは)
「あ、ほんとのバケツや」
驚きの理由とは?
(梶谷アナ)
「バケツで運ばれてきました。SNS映えですね。なんでバケツで・・・」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「ちょうどコロナのときにお店オープンしたんで、うちのバケツは海鮮だけじゃなくて夢も希望も詰めますよみたいな事とか。コロナウイルスもこのバケツ使って洗い流せますよみたいな、そういう先に未来が見えるお店作りたいなと思ってそういう名前にしました」
(梶谷アナ)
「見た目のインパクトだけじゃなくて、熱い思いも入ったバケツですね。お値段は…」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「900円です。ご飯も味噌汁もおかわり無料で、大変ですが、かんばってますけど。はいお客さんが満足してくれるんだったらそっちの方がいいかなと思っています」
ランチのお刺身はハマチ・サーモン・アナゴの3種類。
サーモンは広島レモンサーモンという熱の入れようです。
(梶谷アナ)
「おいしい。弾力がしっかりあって、新鮮なのが伝わってきます。脂が結構、爽やかで、さっぱりしてるなという印象ですね」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「甘味と旨味はすごい凝縮されてると思うんですけど、市販で売られてるサーモンよりもあっさりしてると思います」
(梶谷アナ)
「すごい。バケツから食べるなんて。うん、食べ方も新鮮ですねそうですね」
店主の藤本さん、こだわりのものがあるそうで
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「お待たせしました」
(梶谷アナ)
「何かと思えば、竹が出てきました。これ、竹の器ってことですよね」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「そうですね、自分で作ったんですよ。ナタみたいなので割って、削ってという感じで作りました」
なんと、竹の中にとっておきのものが!?
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「うな重ならぬ牡蠣重です」
(梶谷アナ)
「うわ~牡蠣の大行列!すごい、牡蠣重なんて聞いたことは見たこともなかったです」
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「カキのむき身をですね、自家製で作ってるタレで煮つけにしてる状態ですね。煮付けにした後にバーナーであぶって香ばしさをプラスしたやつをご飯の上に乗せてます」
(梶谷アナ)
「いやあ美味しそう。いただきます。美味しい。牡蠣の身がプリっとクリーミーでとっても美味しいですが、その旨みをさらに引き立てるのが、このタレですね」
最後に、今後の夢を聞きました。
(広島牡蠣処バケツ 立町店 藤本友和さん)
「魚介豚骨ならぬ、牡蠣とんこつラーメンみたいなのやってみたいなとか思ってたり、牡蠣料理の見せ方を変えたような小さいお店ややりたいなとか思ってたり」
(梶谷アナ)
「楽しそうなお店ができそうですね。いつでも満点ママにお電話下さい」