広島国税局の新しい局長に辻貴博氏が就任し、「納税者の目線に立ってサービスの向上に努めていきたい」と抱負を述べました。
今月1日付けで就任した広島国税局の辻貴博(つじ・たかひろ)局長は、神奈川県出身の55歳で会見では「eーTax」などの利便性向上やキャッシュレス納付の利用促進に言及。
また、悪質な納税者に対しては組織をあげて対応し、適正公平な課税徴収の実現に努めていく考えを示しました。
【広島国税局 辻 貴博 局長】
「これまで以上に納税者目線に立って、さまざまな納税者サービスの向上に努めていきたい」
さらに日本の「伝統的酒造り」が去年、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことに触れ、輸出促進への取り組みを積極的に行い「酒類業を盛り上げていきたい」と語りました。