京都の祇園祭で、神事が無事終わったことを神様に伝える「神事済奉告祭」が行われました。
京都の八坂神社では厳かな雰囲気のなか、氏子組織「宮本組」が玉串を捧げ、拝礼しました。
京都の夏の風物詩「祇園祭」は疫病退散を祈願したのが始まりで、「宮本組」が「神輿渡御」の先導など、様々な神事を執り行います。
29日は神事が無事終了したことを感謝し神様へ報告する「神事済奉告祭」が行われました。
【宮本組・原悟組頭】
「『1ヵ月ありがとうございました』ということを願いながら、玉串をあげさせてもらいます。いい風が吹いていたので、いつもよりは涼しい祭りだったかなと思います」
祇園祭は、31日の夏越祭で幕を閉じます。