山陰地方は30日以降も「危険な暑さ」がまだまだ続きそうです。
夕方や夜になっても気温が下がらないため、うんざりする暑さにさらに拍車がかかります。
鳥取市では29日の最高気温が37.7℃を記録しました。これで10日連続の猛暑日です。
夕方になっても気温が下がりません。午後5時になっても35℃でした。
このように夜になっても気温が下がらないまま、日中に強烈な日ざしが照り付けて気温がさらに上がるという、いわば「悪循環」が続いています。
今後1週間は猛暑日が続くと予想されています。
天気図です。
山陰地方は高気圧に覆われて晴れの天気が続く見込みの一方で、台風の動きにも注目です。
このうち小笠原諸島付近にある台風9号は、3日ごろにかけて北上する見込みです。2日午後の予報円の中心は関東の南の海上ですが、予報円が大きくまだ進路は定まっていません。
こうした中で、恵みの雨は果たしていつあるのか?
10日間予報を見ると、6日から8日の天気に注目、雨のマークがあります。
この雨に期待がかかります。
これは太平洋高気圧の勢力が弱まって気圧の谷が接近すると予想されているためです。ただ、まだまだ予想は変わる可能性があります。
30日以降も続く猛烈な暑さに警戒してください。