29日の県内も佐賀市で37.3℃などとなり10日連続の猛暑日となりました。一方、鳥栖市の山あいでは季節が移ったかのような涼しさを感じることができます。

県内の最高気温は、佐賀市で37.3℃、嬉野市で37℃、白石町で36.6℃などと、29日も体温を超える厳しい暑さとなりました。
そんな中、鳥栖市の山道を徒歩で20分登ると…

【原竹アナウンサー】
「鳥栖駅からは直線距離でおよそ5キロ。駐車場から20分ほど歩いてきました。鳥栖市の御手洗の滝です。現在の気温は手元の温度計で27.7度。涼しすぎて思わず笑みがこぼれてしまいます」

高さ22メートル、幅6メートル。山に修行に訪れた人が立ち寄って手を洗い、身を清めたことから名付けられたという御手洗の滝。
森に囲まれ、滝の水しぶきを浴びると、季節が移ったかのような涼しさを感じることができます。

【鳥栖市から】
「ちゃんと靴履いてくればよかったです」
原竹アナウンサー「お二人ともサンダルですもんね」
「まさかこんなに登るとは」
「滝を見たときにすごいなって」
「登ってきてよかったと思いました」
「涼しいです。気持ちがいいです」

気象台によりますと、30日の県内の最高気温は南部で39℃、北部で36℃となっていて、29日に引き続き2日連続の熱中症警戒アラートが発表されています。

サガテレビ
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