岐阜市の中央卸売市場でトラックの衝突事故が原因で起きた停電は、一部で現在も続いていて、7月28日朝も競りや出荷に影響が出ています。
岐阜市中央卸売市場で28日午前5時から始まったマグロの競りは、暗がりの中、応急的に用意されたスタンド型の照明や手持ちのライトなどを頼りに行われました。
7月25日夜、市場内を走行中の大型トラックが施設の高架に衝突し、高圧電線が損傷した影響で発生した停電は28日も続いていて、水産物や野菜などを扱う冷蔵施設の一部が使えない状態となっています。
仲買人:
「氷と冷蔵庫を何とかしてほしい、生ものだからさ。今日が限界かな、氷は」
市によりますと、停電の復旧めどは立っていないということで、青果部門では29日までの休場が決まっています。