勤務先のアルバイト従業員の男性(24)に代わる代わる暴行し負傷させたとして、旭川市に住む飲食店店長ら2人の男が傷害の疑いで逮捕されました。

 2人は7月22日午後2時30分ごろから午後3時30分ごろまでの間に、旭川市4条通7丁目の飲食店内でアルバイト従業員の男性(24)の頭を蹴ったり、腹部を殴ったりするなどして男性に全治1週間のけがを負わせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、被害後に男性の知人から「友人が職場で暴力を受けたかもしれない」と110番通報があり、事件が発覚しました。

 警察の所要の捜査で、いずれも男性の勤務先の関係者で、旭川市に住む店長の男(29)と会社員の男(30)の関与が浮上。

 26日までに容疑が固まり、警察が2人を逮捕しました。

 調べに店長の男は「暴行は一切、ふるっていない」と容疑を否認。会社員の男は「胸を平手で押し胸倉はつかんだが、頭を蹴ったり腹を殴ったりしていない」と容疑を一部否認しています。

 警察は事件の経緯と2人の動機を詳しく調べています。

北海道文化放送
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