アメリカ軍の原子爆弾投下の訓練として大阪に「模擬原爆」が落とされてから80年が経ち追悼式が行われました。
追悼式では「模擬原爆」が落とされた午前9時26分に黙とうが捧げられました。
大阪市東住吉区田辺では80年前、アメリカ軍が原子爆弾の投下訓練として長崎の原爆と同じ形状の「模擬原爆」を投下し7人が犠牲となりました。
【当時4歳だった松本道明さん】「外でチャリンコでちゃりちゃり遊んでたらドカーンと音がしたんですよ、もう怖かったですよ。伝えていかないと戦争はね、終わらない」
参列した小中学生は体験者の声に真剣に耳を傾けていました。