岐阜市中央卸売市場で、7月25日夜、大型トラックが高架に衝突する事故があり、26日午前も市場内で停電が続いています。
警察によりますと、25日午後8時半ごろ、岐阜市中央卸売市場で大型トラックが荷室の扉を羽のように開けたまま走行し、施設の高架に衝突しました。
この事故で高架の下に設置されていた高圧電線が損傷し、市場内で26日午前11時時点でも停電が続いています。
関係者によりますと、市場では野菜や果物、魚介類などを取り扱っていて、26日朝は競りを暗い中で行い、食品は敷地内の別の冷蔵施設へ移すなどの対応をとったということです。
生け簀に入った魚介類などは移動ができず食品への影響が心配されていて、停電の復旧に向けた工事を急ぐとしています。