兵庫県の姫路セントラルパークに26日、インドから約35時間かけてアジアゾウ4頭がやってきました。
26日午前0時半すぎ、アジアゾウを乗せたトラックがようやくパークに到着しました。
今回、姫路セントラルパークに仲間入りしたのは、5歳から8歳のアジアゾウ4頭です。
姫路セントラルパークには5年前からゾウがいませんでしたが、絶滅危惧種であるアジアゾウの繁殖と飼育管理に関する研究を目的に、交流があったインドの公園からの受け入れが決まりました。
インドから約35時間をかけた大移動となりましたが、4頭とも体調に異変はなく元気に過ごしているということです。
姫路セントラルパークでは、約5億円をかけてゾウの展示施設を改修し、生まれ故郷に近い環境を再現したほか、来園者が上からゾウを観察できるスポットなどを設置しました。
アジアゾウ4頭は来月9日から一般公開される予定です。