参議院選挙での大敗を受けて、自民党兵庫県連は石破首相らに対して、けじめをつけるよう求める文書を送ることを決めました。
今月20日に行われた参議院選挙で与党が過半数割れになったことを受け、自民党兵庫県連は25日、石破総理に退陣を申し入れるかを判断する会議を開きました。
会議では、明確には「続投」や「退陣」を求めず「議席を減らした責任を明確にしけじめをつける」ことを申し入れる文書を、25日付で党本部に送ることが決まりました。
自民党兵庫県連・末松信介会長は「けじめをつけろということですから、判断は党の(石破)総裁はじめ(森山)幹事長の皆さんがお考えになって、自らを処分せいっていうことです」と話しました。
石破首相をめぐっては、自民党奈良県連が「党の刷新」を求める意見書を送ったほか、自民党大阪府連も27日に対応を協議することにしています。