トラック事業者など「自動車運送業」の人手不足の解消につなげようと、外国人材の受け入れについて学ぶセミナーが佐賀市で開かれました。
このセミナーは県が開いたもので県内のトラック事業者や自動車学校など27の企業・団体が参加しました。
“外国人ドライバー”の受け入れをめぐっては県が外国人材を受け入れる企業を支援する事業に取り組んでいて、来年4月にはタイから受け入れた3人が運転業務を始める見込みです。
25日のセミナーでは外国人が日本の運転免許証に切り替えるための制度や、採用の手順などが説明されていました。
【物流会社担当】
「今後、外国人ドライバーも受け入れるにあたって、セミナーに参加した。日本人特有の、あいまいな表現に今後気をつけていこうかな」
県内の外国人労働者は約8700人と10年足らずで倍以上となっていて県は外国人の雇用に関する無料相談窓口を7月から開くなどしサポート体制を整えています。