富山市中心部を流れるいたち川で24日夜に灯籠流しが行われ、柔らかな光が夏の夜を照らしました。
この灯籠流しは、富山大空襲で焼い弾から逃れようと川に飛び込んで、命を落とした人を慰霊するため、戦後50年の1995年に始まったもので、今年が31回目です。
このうち、上流の水神橋付近では灯籠およそ130個を用意。
家族連れが次々に訪れ、家内安全や世界平和への願いが綴られた灯籠が川に浮かべられると、柔らかな光が水面を幻想的に照らしていました。
*参加者
「家族が健康で笑顔で過ごせますようにと書いた」
*参加者
「世界はまだいっぱい戦争が起きているから戦争はなくなってほしいと思う」