都内で営業しているアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」について、8月、都内の別の場所で本店舗を構えるのを前に、今年1月から営業していた仮設店舗が7月24日、閉店します。
宮城ふるさとプラザは去年12月、県が高額な賃料などを理由に閉店を決めましたが、存続を望む声を受け、県物産振興協会が今年1月、クラウドファンディングで資金を募り、場所を日本橋茅場町に移し、仮設店舗として営業を再開しました。
一方で、この仮設店舗が入るビルは来年3月の取り壊しが決まっていて、物産振興協会は移転先を模索していましたが、今年5月、JR有楽町駅前の東京交通会館に本設の店舗を構えると発表しました。
これらのことから、日本橋茅場町の仮設店舗は24日が最終日となり、午後7時半までの営業をもって閉店します。
本設の店舗のオープンは8月8日に予定されていて、宮城の特産品が販売されるほか、「ずんだシェイク」などが楽しめるイートインスペースが設けられるということです。