7月24日の宮城県内は13の地点で35度を超える猛暑日となり、複数の地点で観測史上最高気温を記録しました。こうした中、松島町の松島離宮では子供用の水遊び場が無料で開放されていて、多くの親子連れが訪れています。

水を被って笑顔の子供たち。松島町の松島離宮です。松島離宮では、普段は有料で観覧できる中庭を、この時期は水遊び場として無料で解放しています。今年は大きくリニューアルし、広さは去年の5倍となりました!

記者リポート
「こちらにあるのは風車のアーチです。見た目も涼しげですが、中に入るとミストが出ていてより一層冷たく感じます」

24日の県内の最高気温は米山で37.5度となり、観測史上最高を記録。川渡は36.5度で、1994年と今年7月22日と並び、観測史上最高を記録しました。

また、築館では36.7度、駒ノ湯では32.7度となり、こちらは7月として観測史上最高の気温に。

このほかの地点でも、大衡で36.9度、白石・鹿島台で36.3度、仙台で36.1度蔵王で36度となりました。

仙台では4日連続の猛暑日となり、2015年と並び過去最長となったほか、7月に猛暑日を4日記録するのも、おととしと並び過去最多となりました。

こうした中の水遊び、子供たちは大はしゃぎです。

子供たち
「楽しかった。水鉄砲して遊んだ」
「冷たい水でジャバジャバして遊びました」

また水遊び場では山形の老舗店のかき氷が販売されていて、多くの人が買い求めていました。

松島離宮 斎藤つばさフロアマネージャー
「昨年より水遊びできるゾーンが5倍に増えています。また、スタッフが手作りした風車のトンネルが魅力的になっている。2025年の夏の思い出に松島離宮にお越しいただければと思っている」

水遊び場は8月末まで開放されています。

仙台放送
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