山梨県で78歳の男性が熱中症の疑いで死亡しました。
24日午前10時前、甲州市の住宅で、デイサービスの職員から「男性が家の中で倒れていて、汗を大量にかいている」と119番通報がありました。
男性は意識がもうろうとした状態で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。
消防によりますと、男性は熱中症とみられるということです。
山梨県では熱中症警戒アラートが発表されていて、甲州市では午前10時時点ですでに30度を超えていました。
県の消防保安課によりますと、2025年、熱中症の疑いで死亡が確認されたのは山梨県内で初めてだということです。