参院選で現職の堂故茂議員が落選した責任をとり、自民党富山県連の橘慶一郎会長が辞任することになりました。
また、党本部に対し石破総理の退陣を求める申し入れを行うことを決めました。
自民党富山県連は23日常任総務会を開き、参院選で敗北した責任をとり辞任する意向を示していた橘慶一郎会長と宮本光明幹事長の対応について協議しました。
常任総務会では、「今回の結果を重く受け止めなければいけない」として橘会長の辞任を承認しました。
一方、宮本幹事長については今回の選挙を総括すること、そして、1区の支部長が空席となっている問題を決着することが求められるとして、続投することが決まりました。
県連では、去年2月に会長を務めていた野上参議院議員が派閥による政治資金パーティー問題の責任を取って辞任していて、2年続けてのトップ交代となります。
また、県連は参院選で大敗した直後に続投の意向を表明した、石破総理の退陣を求め党本部に申し入れを行うことも確認しました。