7月20日に投開票が行われた参議院議員選挙を巡り、宮城選挙区で当選を果たした立憲民主党の石垣のり子氏に7月23日、県選挙管理委員会から当選証書が手渡されました。
23日、県庁では当選証書の付与式が開かれ、県選挙管理委員会から2回目の当選を果たした立憲民主党の石垣のり子氏(50)に証書が手渡されました。
宮城選挙区には1議席をめぐり7人が立候補し、物価高対策などを争点に候補者の激しい論戦が交わされました。
石垣氏は前回の選挙から一貫して消費税ゼロを訴え、ほかの候補者に7万票以上の差を付ける36万7794票を獲得し当選しました。
立憲民主党 石垣のり氏(50)
「非常に難しい参議院の運営になると想像されますので、どのように皆さんの期待に応えていくか、今からいろいろ悩みながら、国会に向けて準備をしております。日本の中でも1つの少子高齢社会のモデルケースとなっていけるような、地方創生をしっかり進めていく宮城を作っていくためにも、力を尽くしていきたいと思っています」
石垣氏の任期は7月29日からで、8月1日には新たな参議院議長などを選ぶ臨時国会が招集される見通しです。