観光客の交通手段として役立ててもらおうと、宮城県涌谷町に7月22日、大阪の企業が「電動キックボード」を贈りました。
涌谷町に贈られたのは5台の電動キックボードです。全国の自治体に電動キックボードを寄贈している大阪のメーカーが企業版ふるさと納税の制度を活用して、今回、涌谷町に贈りました。
価格は1台およそ18万円。22日は町の職員が試乗し、乗り心地を確かめました。
寄贈した長谷川工業 住田勝さん
「安心安全にしっかりとルールを守って、楽しさを倍増していただきたい」
電動キックボードは、JR涌谷駅を利用する観光客の交通手段として貸し出しが検討されています。
涌谷町 遠藤釈雄町長
「若い人たちが観光がてらに利用して、新たな視点の中で涌谷の観光を見てほしい」
町では、「公用車」としても活用することにしています。